名古屋でのオフィス準備 おすすめオフィス家具の選び方を紹介
名古屋でオフィスを準備するにあたって、どんなオフィス家具を選べばいいのか、お困りの方も多いかと思います。
オフィス家具は種類も数も膨大なため、一体何を準備したら良いのか迷ってしまうものです。
ここでは、おさえておきたいマストなオフィス家具とその選び方、調達方法になどついて紹介します。
名古屋でのオフィス家具選び「机」
オフィス家具の中でいちばん大切なのはなんと言っても「机」です。
なぜなら、どんな机を選ぶかによって、職場環境、人の動線、仕事のスタイルなどがすべて決まってしまうからです。
名古屋で新しくオフィスを準備するにあたっての、選ぶべきおすすめ机は、簡易な「一般事務作業用机」と「スタンディングデスク」の2つです。
まず、一つ目の、一般事務作業用机については、「簡易な」ものであることがポイントです。
今の時代の職場ではWiFi環境の整備や書類の電子化が当たり前になっています。
このため、昔から使われてきたような、書類入れや引き出しがついた大げさな業務机は不要になってきています。
不必要な収納スペースは思い切って机から排除してしまい、すっきりとしたデスク環境を整えましょう。
二つ目のおすすめ、「スタンディングデスク」は、多数の企業での導入事例があります。
スタンディングデスクは、文字どおり、立って仕事をすることを目的とした、天板位置が高い机です。
スタンディングデスクを活用することによって脳が活性化して生産性が上がります。
「立った状態でのオフィスワークなんて集中できない」と思われるかもしれません。
しかしながら、多くの研究により、長時間椅子に座って動かない状態で仕事をすることは健康に悪く、疲労が溜まりやすくなり、著しく生産性を下げることがわかっています。
前述のとおり、現代はパソコンやタブレットがあればどこでも仕事ができる時代です。
例えば、簡易な個人用の事務机とフリーアクセスで誰でも使えるスタンディングデスクを配置し、どこでも仕事ができるような職場環境を設計するというやり方があります。
これにより、業務内容、必要な資料の量、労働者の好みや体調などに合わせて、フレキシブルに対応できる職場環境が整います。
ご自身のビジネスの特徴に合わせて、シンプルで生産性の上がる環境が創れる机を選びましょう。
名古屋でのオフィス家具選び「椅子」
机選びの次は、机や職場環境に合った「椅子」の選定です。
椅子選びで重要なのは、「身体に負担のない椅子を選ぶこと」、これに尽きます。
なぜなら、基本的に座っている状態というのは身体に悪く、デスクワークで長時間椅子に座っていると、どうしても、肩、腰、首などに大きな負担がかかってしまうからです。
座り仕事において、健康を維持して働き、生産性を上げるには、正しい座り方で仕事をすることが大切です。
身体に負担のない椅子を選ぶポイントは、高さや向きの調整のしやすさです。
体型や体格が人それぞれ違うため、その人にベストな状態に設定できるような調整範囲の広い椅子がベストです。
具体的には、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。
・座面は低い位置から高い位置まで、利用者の身長や足の長さの違いに合わせて調節可能か
・向きを変えるのに支障はないか
・軽いか
・不要な機能(過度なクッション性、肘置きなど)がないか
家具を選ぶ際は、ついつい美しい装飾やデザイン性、多機能性などに目がいってしまいますが、椅子を選ぶにあたっては、最も基本的な「誰でも背筋を伸ばしてまっすぐに前をみて座ることができる」かどうかを確認しましょう。
名古屋でのオフィス家具選び その他の設備、備品
名古屋でオフィスを準備するにあたって、必要となる設備や備品があります。
ここでは、最低限おさえておきたいマストなアイテムを紹介します。
インターネット環境
現代の職場環境において、インターネットは必須です。
職場のどこでもWiFiが使えると、リアルタイムで情報やデータ修正の共有ができるようになり、生産性が圧倒的に高まります。
生産性アップや業務効率化のための便利なアプリはたくさんあるので、それらを活用するためにも、まずはしっかりしたWiFi環境を構築しましょう。
パソコン、タブレット
パソコンの必要性は言うまでもありません。
一方で、近年タブレットの性能や操作性も格段に向上し、ビジネスユースにも十分耐えるようになってきました。
文書作成や編集などの作業であればパソコンが必須になりますが、プレゼンでの資料確認などのシーンにおいてはタブレットの方が便利になります。
事業形態や業務の性質に合わせて、ベストなパソコンやタブレットを選択しましょう。
紙、付箋、ホワイトボードなど
デジタル化が急速に進む現代ですが、意外と重宝するのが紙、付箋、ホワイトボードです。
パッと浮かんだアイディアを簡単な図表で視覚的に表現するには、やはり紙に書き出すのが向いています。
また、ブレインストーミングなどのクリエイティビティが求められる作業において、付箋やホワイトボードは大いに威力を発揮します。
パソコンやタブレットの活用は確かに業務の生産性を格段に向上させてくれますが、それらを活用すると言うことそのものが目的化してしまうと、意外と無駄な作業に時間を取られてしまうことがあります。
伝統的な事務用品である、紙、付箋、ホワイトボードなども、シーンに合わせて活用することを考えてみましょう。
名古屋でのオフィス家具選び 留意点
オフィス家具を選び始めると、「あれも必要、これも必要」となってしまいがちです。
ここで気をつけたいのは、本当に必要なものを見極めて、そこに集中投資するということです。
例えば、古くから会社での定番といえば大きな書類入れや本棚でしたが、紙媒体での書類の保管が少なくなってきた現在、それら必要性は下がってきています。
業務の中で、どうしても発生する紙書類を保管できるだけの容量が確保できる、小さくてシンプルな書類入れがあれば十分、ということも多いかと思います。
他の例として、会議室の家具についても、用途に合った必要なものを厳選することが大切です。
昔ながらの、重厚な木製の大机やレザーを使った重い椅子は、明らかに会議には不向きです。
仮に、スタンディングテーブルで会議をするスタイルに変えれば、会議用の椅子が不要になるのでスペースを節約でき、机の移動がしやすいので会議の目的に合わせたレイアウト変更も簡単です。
また、スタンディング会議は、無駄な会話が減り、座り会議よりも会議時間が短くなる傾向にあります。
会議テーブルのスペースが小さくなるので、紙の会議資料の配布はやめて、タブレットやラップトップで資料を確認するスタイルになり、準備時間の削減、情報の即時共有、俊敏な意思決定に貢献します。
仕事のスタイルが変わり、家具や備品の用途も変わる中で、設備や備品に求められる機能と効果をよく考えて、ベストな選択をしたいものです。
名古屋でのオフィス家具選びの留意点 レンタルよりも購入がおすすめ
最後に、名古屋でオフィス家具をそろえるときの調達方法について考えてみましょう。
通常、家具を調達する方法は、購入するか、レンタルするかのどちらかになります。
最近は、面倒な手間が省けるレンタルの方が人気の傾向にありますが、実は購入がおすすめです。
なぜなら、必要十分で理想的な職場環境を整えるにあたって、レンタルはそれほどコストメリットを発揮できないからです。
確かに、「事業の立ち上げだ」と意気込んで高価な家具をたくさん購入すると、大きな出費になります。
また、事業の拡大縮小や就業者数の増減に合わせて家具の購入と処分を繰り返していくと、大きな手間と費用が発生します。
しかしながら、これまで述べたように、理想的な職場環境を整えるためには、「目的に合った高品質なものを必要最低限そろえる」ことが大切です。
この視点で家具を購入していけば、コストパフォーマンスに優れた良品を必要最低限の数だけ購入することができ、結果として導入費用を抑えることができます。
また、購入する家具がシンプルかつミニマルなものであれば、事業の拡大縮小などに合わせて追加購入や処分をするときにも、大きな負担にはならないでしょう。
加えて、目的を絞った高品質な良品は、ある程度のリセールバリューも期待できます。
安かろう悪かろうといった商品を購入するのではなく、ちゃんと価値のある物を購入し、大切に使い、不要になったら廃棄処分ではなく、適正な価格で売るのが、理想的な家具の取り扱いと言えるのではないでしょうか?
オフィス家具の調達にあたっては、不必要にレンタル品を増やすのではなく、必要最低限の良品を購入したいものです。
まとめ
名古屋でのオフィス家具選びにあたっては、まず何が必要かをしっかり把握した上で、業務の生産性向上に役立つ機能を備えたベストな良品を選びましょう。
ポイントは、よいものを少量、です。
重厚壮大な高級家具をそろえる必要はありません。
必要な機能が備わった、大好きな逸品を活用した職場環境の構築をめざしましょう。